キャンププログラム紹介

早川町役場からこのキャンプを引き継いで初開催となった2006年は、8月に3泊4日のキャンプを二回開催し、定員いっぱいの72名の子どもが参加しました。

2007年からは日程を3回に増やして開催し、それ以降、毎年100名を越える参加者が集まっています。

 

さらに2010年からは、日数や内容の異なるコースも増やすなど、毎年パワーアップしながら開催しています。

過去の主なプログラム

野外自炊 ~じぶんのめしは じぶんでつくる!~

自分のめしは自分で作る!ということで、キャンプ期間中、ほぼ全ての食事を子どもたちの力で作ります。

 

火起こしや包丁の使い方などを丁寧に教えながら、野外自炊の基本・定番である飯盒炊さんやカレーはもちろん、ダッチオーブンを使って生地から作るピザ、たき火で作るバームクーヘンなど、多彩な野外料理のプログラムを実施しています。

 

また、与えられた材料の中で子どもたちがメニューを考え作る「創作料理」など、子どもたちの自主性を尊重したプログラムも実施しています。(1回のキャンプで、上記に挙げたプログラムを全て実施しているわけではありません)

川遊び、魚のつかみ取り

子どもたちが最も喜ぶプログラムの一つです。早川本流や支流の沢で、安全に最大限配慮しながら、水をかけあったり、泳いだり、岩の上から飛び込んだりしながら、大いに盛り上がります。

また、岩の間に手を伸ばし、隠れるヤマメやイワナを探し、手づかみします。

 

もちろん捕まえた魚はみんなでさばき、串焼きにして美味しく頂きます。(魚のつかみ取りは、法的に問題のない方法で実施しています)

山遊び

キャンプ場の裏山で遊びます。山の上には平らな場所があり、木登りをしたり、鬼ごっこやかくれんぼなどをしたりして遊びます。

またロープを使ってターザン、ロープウェイ、ブランコなどを作り遊んだりもします。

竹細工、工作

安全に最大限注意しながら、子どもたちにノコギリや小刀を持たせ、コップやお箸を一人ひとり竹で作りキャンプ中に使います。

また雨の日などは、水鉄砲や竹とんぼ、弓矢など、子どもたちが作りたいものを自由に作ってもらい、スタッフがそれをサポートします。

里山探検・ナイトウォーク

早川町をもっと知ってもらおうと、キャンプ場周辺で地域の歴史や文化、暮らしを題材にしたオリエンテーリングを実施します。地図を頼りにグループ単位で歩き、チェックポイントやクイズの答を探す中で、仲間との結束も深まります。

 

また、夕食後、辺りが暗くなてから、ヘッドライトをつけてナイトウォークに出かけます。

夜に鳴く鳥や虫の声を聞いたり、野生動物やカブトムシやクワガタなどの昆虫を探したり、ときにはみんなが知ってるこわ~い話をして盛り上がったりもします。

キャンプファイヤー

最終日の夜に実施します。キャンプ場の広場の真ん中に、丸太でキャンプファイヤーを組み、グループのリーダーが火をつけます。その後は、歌ったり、踊ったり、劇をしたり、グループごとに練りに練った出し物を披露します。

もちろんスタッフも、コントをしたり、踊ったり、歌ったり、頑張りますよ~!